プログラマ未経験から2年半で月105万円稼いだエンジニアの軌跡

ダメダメ社会人がエンジニアになって成り上がった物語



月単価120万円でオファーいただけたことから考える企業が求めていることとは


こんにちは、フリーランスエンジニアのやまです。

最近、案件面談で月単価120万円でオファーをいただきました。

今回はその面談も含め、他の企業様との面談から感じた市場動向や求められていることを書いていきたいと思います。

【最近の市場動向】

複数のポジションを担って欲しいという企業が増えている印象でした。

例えば、

・バックエンド/フロントエンドを一貫して開発してほしい

・開発だけではなく開発体制作りやインフラ周りの改善を協力してほしい

限られた人数でサービスを伸ばしていくために開発していけるように

機能開発に加え、より開発効率を上げていくための行動が求められているように感じました。

【高単価案件の企業が求めていること】

結論からお話しすると、以下の2点を重視しているように感じました。

・サービスを伸ばすためにどのような考え、行動で開発に臨んでいるか

・サービスの理念や開発組織の理念とマッチしているか

単に機能開発ができます、パフォーマンスチューニングができますではなく、

・携わってきたサービス開発において、事業を伸ばす上で何が課題となっていて

・その課題にどのように取り組んできたか

・その結果、どのような成果が得られたか

・その考え方・行動方針を面談先の企業様のシステム開発でどのように活かすのか

企業様はこれらが知りたいと感じており、

一緒にサービスを伸ばしてくれそうか、そのポテンシャルが感じられるかを重視されていました。

もちろん改善に繋げられる技術力は重要なのですが、

それをどのように考えて(サービスを伸ばす上での課題意識を持って)、どのようにアプローチして、

どのように改善してきたのか等のエピソードから

その人の思考・行動を知ることができること

そして、その思考・行動が企業様のサービスや開発組織の理念とマッチしていること

(カルチャーフィットと言い換えても良いかもしれません)

技術、日頃の開発との向き合い方やカルチャーフィットが総合的に評価されているように感じました。

月単価105万円で成約いただける頃から考え方や行動方針、マインドは面談の中でお話しすることを大切にしていましたが、

今回は特にそれらの重要性を感じました。

実際、高単価でオファーいただいた企業様からのフィードバックで私が評価いただけたのは

サービスを伸ばすためなら自分の役割の垣根を超えて主体的に改善活動に励むマインドや

開発における課題の設定や改善案の出し方、スケジュールやリリース方針など考え方の部分でした。

その企業様からは元々、初回オファー時は110万円だったのですが、

他の企業様からもオファーをいただき悩んでいる旨をお伝えすると、

120万円に上げていただけました。

技術はもちろん重要なのですが、

「是非この人に参画してもらい、一緒にサービスを伸ばしていきたい!」と

企業様が感じられるのはやはり

日頃の考え方や行動方針、マインドなのだなと今回改めて感じました。

もし、この記事を読んでくださっている方が

現状、システム開発であまり貢献できていない気がしたり

なかなか面談に辿り着けない、面談しても思うように結果が出ていないと感じられていましたら

是非、開発における考え方・行動方針を振り返ったり、面談でお話しすることを意識してみましょう!

できる/できないではなく、考え方・行動方針なので

明日からでも見直すことができます。

少しの見直しで、3ヶ月後・半年後には見違えるほど

生き生きと仕事に取り組め、より稼げるようになっているかもしれません。


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