プログラマ未経験から2年半で月105万円稼いだエンジニアの軌跡

ダメダメ社会人がエンジニアになって成り上がった物語



課題を見つけるのが上手な人の特徴

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こんにちは、やまです。

エンジニアでシステム開発における課題解決をどんどんしていく人がいらっしゃると思いますが、その方々が考えていることについてのお話です。

結論をお話しすると、課題発見が上手な方は皆

暫定対応だけではなく、根本対応とセットで考えていますね。

例えば、バッチ処理がメモリ不足で終了してしまうという課題があったとすると、

暫定的な対応としては、
「一度の実行件数を減らしてメモリ不足を回避する」「メモリ容量を上げる」等が考えられ、実際不具合を直すために、初手として対応すると思います。

ただ、課題発見・解決に長けている人はこの暫定対応に加えて、
根本対応はどのようにすると良いかを同時に(その場は難しくても時間をあまりおきすぎずに)考えています。

例) そもそもメモリを圧迫する原因となる処理ロジックを見直して改善する等

このように「そもそも」を考えることで根本的な問題を特定していきます

他にも例えば

・手動の動作確認で漏れがあるなら、そもそもテストで自動化しよう

・パフォーマンス改善を少しずつ行っているのなら、そもそもボトルネックとなっている箇所がないか確認しよう

・不具合が発生したら暫定的な改修だけではなく、そもそも不具合が発生してしまい得る設計を見直そう

などなど「そもそも」をキーワードに考えていくイメージですね。

このように暫定的な対応だけで終わらせず、
恒久対応も合わせて検討・対応していく考え方をすれば、課題はどんどん見えてきます。

そして、見つけた課題を解決するために試行錯誤したことは、高単価案件の面談でのアピールにもなり、後の自分に大きなプラスになって返ってきます。

暫定対応 + 恒久対応で考えていくことがエンジニアのレベルアップの上での大切なスキルとも言えそうですね。


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