プログラマ未経験から2年半で月105万円稼いだエンジニアの軌跡

ダメダメ社会人がエンジニアになって成り上がった物語



当たり前の基準を高めることがCTOやリードエンジニアから称賛いただけるようになるための第一歩


こんにちは、やまです。

エンジニアとして稼ぐために色々努力することは素晴らしいことですが、
それ以前に大前提として大切にしたいと私が考えている価値観についてお話ししたいと思います。

結論からお話しすると、

「このサービスを何が何でも伸ばしてやる!」「自分がやらなきゃ誰がやるんだ!」というマインドで日頃の開発に臨むこと

仕事の中で難しい局面や判断が要る時、大変・しんどいと誰もやりたがらないだろう事象に遭遇した時に、

「自分にはまだ早い」「ここは自分の仕事じゃない」と線を引いて見過ごすか、

自分事として考え、行動できるか。

当然後者の方が活躍できますし、信頼にもつながり、結果稼ぎにもプラスに働きます。

このマインドを持っていると、CTOやリードエンジニア、EM(エンジニアマネージャ)からもとても称賛いただけます。

私がフリーランスデビューして最初の案件では、
事業期間の関係上、通常は半年ほど要する規模の開発を2ヶ月でやってと依頼され、期日がかなりきついモノでした。

開発メンバーも私を含めて3人と少人数で、
開発環境だけ簡単に構築されていて、仕様も決まっていない状況でした。

当時、私はレベル0のエンジニアでしたが、「私がやらなければ事業が進まなくなってしまう…!」と
仕様が決まっていないところは自分から提案して進める、チーム全体の進捗を踏まえてチームのタスク調整を行う…

リリースできてからは、ユーザからのお問い合わせが多くて回答までに時間を要するのが課題だったのでリクエストと更新のログを取るように提案して実現し、回答スピードを上げて工数を削減したり…

また、経験2年程度の時の別現場では、
経験10年以上のベテランエンジニアも含め、誰もやったことのない技術的課題に挑戦して解決まで持っていきました。

それ以降の現場でも技術的なことでもチーム開発の仕組みのことでも、改善した方が良いと思うことは提案してやっています。

これが僕にとっての当たり前です。

ビジネス層のやりたい機能開発を行うことは言うまでもなく、

より早く、より質を上げてサービスを開発していけるように改善活動も常に考えていく。

まだ経験が少ない段階では「自分なんかが提案して良いのか…」と感じたり、
特に業務委託は「ここは自分の仕事じゃない」「正社員じゃない自分が口を出していいのか」と感じてしまうこともあると思います。

しかし、お客様である参画先企業は課題の提示と提案を受けて嫌だということは全くなく、
むしろ組織、チームがより良くなっていくためなら、むしろウェルカムだと考えています。

要は「課題があるなら誰でも良いから解決に向けて動いてほしい」と考えているのです。

CTOやリードエンジニア、EMなど組織のトップの方々は常にサービスを伸ばすために、
何をすべきか考え、自分にできなければ調べたり、人に頼ったりしながら「なんとしてでもやり切る」というマインドで臨んでいます。

「自分にできるかどうか」「ここは自分の仕事ではない」などと線を引いていたら、ビジネスは進みませんし、最悪事業自体が潰れてしまう可能性だってあります。

自分は組織のTOPを目指しているわけではないし…と感じても、
より活躍できるようになりたい、より稼ぎたいと思うのなら、
彼らのマインド・視座で仕事に臨むことが大切です。

この記事を書いている時点では、私はエンジニア歴4年半ですが、
月単価は100万円超で継続して成約できていますし、面談でも技術力・チームビルディングの考えを誉めていただくこともあります。

また、ありがたいことに案件の変わり目ではCTOやリードエンジニア、EMを含むその現場の皆様から寄せ書きをいただきます。

寄せ書きにはいつも、ペイフォワードな姿勢や垣根を越えてガンガン改善に向けて動く姿勢についての感謝のお言葉をいただいており、「この企業様のために走り続けてよかった」と心の底から感じることが幸せに感じます。

私自身、エンジニアとしてまだまだ未熟だと思いますし、特別才能があるわけでもありません。

「この企業様を伸ばしたい!そのためなら見つけた課題は難しくてもクリアしてやる!!」というマインドで挑み続けてきただけです。

エンジニアで月100万円以上を稼ぐ方法を学び、継続して100万円以上で成約いただけてはいるものの、
根本意識として「参画先のサービスを伸ばすために尽力する」というマインドは大切にし続けています。

そのためなら業務内でやるべき課題だと思ったら解決に向けて動きますし、
それに向けて、今の自分に技術面が不足していれば個人開発で時間を決めて習得しています。

もし今、活躍できている実感がない・より稼ぎたいけど上手くいかないと悩みがある方がいらっしゃったら、

ぜひ「目の前の自分の役割の範囲だけやる」と考えるのではなく、
「やるべきと思ったことはなんでもやる」くらいのマインドでやってみましょう。

短期間でもかなり進化しますし、半年も続ければ見違えるほど変わりますよ。


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