こんにちは、やまです
スキルアップのために仕事で未経験の技術を身につけたい
でも、どこまでできるようになれば現場で使えるようになるのかがわからない
未経験でハードルを感じてしまっている
実際に一緒に働く若手のエンジニアの方からこのようなお声を聞きました
今回は未経験技術を最低限、仕事で使えるようになるためには、
どのような考えで自己研鑽に取り組んでいけば良いかという点についてお話ししていきます
結論
認証機能付きのCRUDを作れるようになることを目標に個人開発すること
認証機能とは
・会員登録、ログイン、ログアウト
CRUDとはC(Create), R(Read), U(Update), D(Delete)の頭文字をとったサービスの基本機能のことで次を表します
・一覧表示
・詳細表示
・新規登録
・更新
・削除
仕事で最低限開発ができるには、これらを
自分で開発する手順・方針を考えられる(実際の細かい書き方は調べながらでも良い)
ようになればOKです
世の中のWebサービスは認証機能とCRUDを元に成り立っているからです
例えば、楽天やAmazon等のECサイトは
・アカウントでログインする
・掲載商品を一覧で見られる
・商品の詳細を見ることができる
・商品をカートに追加できる
・購入する商品数を編集できる
・カートから商品を取り除くことができる
このように認証機能・CRUDを基本単位として、「ユーザが商品を購入する」機能を実現していますね
ECサイトに限らず、実際の開発でも認証機能・CRUDをもとに機能を実装していくことになります
これを細かい書き方は調べながらでも良いが、作る手順や方針は自分で考えられるようになることを目標に、個人開発で練習しましょう
例えば、商品を購入する機能であれば、
DBで商品テーブルを作って、購入フォームを作り、購入するボタンを押すとDBに購入データが登録されるように…
大まかにでも作り方がわかれば、あとは細かい作り方は調べながら実際に作っていきます
(DBでテーブルを作るのってどうすればいいんだろう?等)
まずはここまでを目指しましょう
最低限の開発ができるようになれば、仕事でタスクを遂行できるレベルになり、
対応できる幅を広げていく第一歩となります
未経験技術であっても最低限開発できるようになるのは、それほど高度なことは必要としません
「フォームの内容とかデザインとかはダサくてもいいから、まずはシンプルなCRUDを作ってみるか〜」
このくらいの感覚で開発に慣れるところから始めてみましょう!