こんにちは、やまです。
エンジニアでキャリアップしていく上で一般的に想起されるものとして、
資格取得、メガベンチャーの実務経験、上流工程経験などが挙がると思います。
エンジニアで活躍し、評価され収入もUPさせていく上で、このような肩書きは必要なのか?
結論、企業が困っていることに対し、改善・提案できるエンジニアになれば、必ずしも肩書きにこだわる必要はありません。
昔は僕も「エンジニアで評価されるために肩書きが大切なのかな…?」と考えていた時期がありました。
一方で、終業後に一定期間まとまった時間をとって資格を勉強したり、
メガベンチャーをピンポイントで絞って転職して数年経験したりと
時間もかかるし、割と大変だと感じていました。
しかし、企業が課題に感じていることを解決していくことが最も評価・収入に寄与すると知ってから
肩書きに全くこだわらなくなりました。
そもそも活躍したり、収入を上げるのに企業は「肩書き」は見ていません。
企業が見ているのは「自分たちのサービスを伸ばすにあたって、生じる課題をどのように定め、どのように考えてアプローチしていくか」
この1点に集約されます。
企業がどのようにして利益を上げていくかを考えると自然なことですね。
自分たちのサービスで売上を立てて、経費を最小限に抑えることで利益を上げていきます。
資格や経験があれば利益が上がるのか?と考えると、答えは見えてきますね。
肩書きはなくても、課題解決できれば活躍できるし、収入も上がります。
逆に課題解決できなければ、肩書きが沢山あっても、活躍できないし、収入も上がらない、信頼されません。
決して肩書きが悪、という訳ではありません。
SIerやSESでキャリアアップしていきたい場合は有効だと思います。
SIerやSESのビジネスモデルを考えれば、「エンジニアを客先に派遣できるか」が大切なので、
肩書きは有効に働くかと思われます。
また、資格取得はエンジニアとしての知識をつけるのに役立つこともあります。
僕も駆け出し時代は基本情報技術者試験はテキストを購入して勉強していました。
ただ、目的を「資格取得」にせず、エンジニアとしての最低限の基礎知識をつけるために勉強しました。
ここで学んだ知識はその後のエンジニアの基礎力になっているなとは感じます。
AWSにも様々な資格があり、クラウドの基礎知識をつけるのに勉強するなどもありそうですね。
このように目的を持っているなら勉強するのも有効になり得ます。
活躍し、収入を上げていく上では資格取得に躍起にならずに、企業が求めていることを解決していける方が有効だよということです。
「自分がキャリアを歩んでいきたい企業では、何が求められるのか」を明確にして
努力の方向性を定めることが大切ですね。
今回お話ししたような、企業が課題解決できるエンジニアを求めているという内容を書いた関連記事もありますので、よろしければ是非こちらも見てください!
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